じつは南極は宝の山

約2億年前まではゴンドワナ大陸の一部だったとされる南極大陸。

その地下深くに眠っていると予想される宝はさまざまな鉱物資源だ。この予想を裏付けるのは地層や山の構造、磁気線、化石など。
これらが他の大陸と類似していれば、同じ種類の鉱物が眠っていると考えられるのだ。

また、多くの科学者が興味を抱く宝は、南極の氷の中に埋まっていると推定される約75万個の隕石。
隕石はとくに南極の氷原に集中しており、1970年代以降、科学者たちはすでに9000以上の隕石の欠片を収集している。これらの中には、月や木星のものと思われる隕石もあったとか。さらに発掘が進めば、とてつもなく貴重な発見が続出するかもしれない。

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